地域イベントや清掃活動、チャリティーイベント、ボランティア活動。
一つのイベントに、たくさんの人が参加することがあります。
参加申込を受け付けて、名簿を作って、当日の準備をして。
そして開催が近づくと、運営側にはもう一つ大切な仕事があります。
参加する人たちへ、必要な情報を届けること。
「明日は9時集合です。」
「集合場所は○○入口です。」
「雨天のため、会場が変更になりました。」
参加者が多くなるほど、この「みんなに伝える」が大きな仕事になっていきます。
同じイベントに参加していても、「グループ」ではない
スポーツクラブやサークルなら、参加者同士が顔見知りということもあるでしょう。
でも、一日だけのイベントやボランティア活動では事情が違います。
参加者同士は、お互いを知らないかもしれません。
今回初めて参加する人もいます。
一度参加したら、次に会うことはない人もいるでしょう。
そんな人たち全員を、一つのLINEグループに招待する必要があるでしょうか。
参加者にとっても、知らない人が大勢いるグループへ参加することには、抵抗があるかもしれません。
必要なのは、参加者同士がつながる場所ではなく、
運営から参加者へ、必要な情報を届けるための道。
それなら、もっとシンプルに考えることができます。
参加者の携帯電話番号へ、一斉に
参加申込の際に、連絡先として携帯電話番号を登録してもらう。
その番号へ、一斉送信SMSでお知らせを届けます。
たとえばイベント前日に、
「明日は9時、○○公園東入口に集合です。受付でお名前をお伝えください。」
これだけでも、立派なリマインダーになります。
開催直前に集合場所が変わったなら、
「本日の集合場所は、雨天のため○○会館1階へ変更となりました。」
と一斉に知らせることもできます。
参加者一人ひとりへ電話をかけたり、個別にメッセージを送ったりする必要はありません。
同じ内容を、必要な人たちへ、一度に届ける。
参加人数が増えるほど、一斉送信の便利さは大きくなります。
URLを一つ添えるだけでも
SMSには、URLを入れることもできます。
たとえば、
「明日のイベントについて、集合場所と持ち物をご確認ください。
詳細はこちら:○○○」
として、イベント案内ページへ誘導する。
参加できなくなった人のために、
「キャンセルはこちら:○○○」
と、キャンセルフォームへのURLを案内する。
SMSですべてを説明しなくても、
短いお知らせ+必要なページへの入口
として使うことができます。
これなら、運営側が一人ずつキャンセルの電話を受けたり、メールの返信を確認したりする作業も減らせます。
前日に、自動で「明日お待ちしています」
さらに、参加申込の情報と送信の仕組みを組み合わせれば、
イベント前日の決まった時間に、
「明日は9時、○○入口でお待ちしています。」
とSMSを送ることもできます。
人が名簿を開いて、一人ずつ送信する必要はありません。
でも、受け取る人にとっては、
「あ、明日だった。」
「集合場所はここだった。」
と確認できる一通になります。
自動化というと、大きなシステムを想像するかもしれません。
けれど、
必要な人へ、必要なタイミングで、必要な情報を届ける。
そんな小さな仕組みも、自動化です。
人手の少ない団体だからこそ、機械に任せられるところは任せる。
そして運営する人たちの時間を、参加者を迎えたり、イベントそのものを良くしたりすることに使う。
そんな小さな、暖かい自動化があってもいいのではないでしょうか。
小さな団体に、ちょうどいい通信
NPOやボランティア団体では、限られた人数でたくさんの仕事をしていることがあります。
参加者へのリマインド。
集合場所の案内。
急な変更。
キャンセル受付への案内。
毎回一つひとつ対応するのではなく、一斉送信SMSやURLを上手に使って、少しだけ仕組みに任せてみる。
参加者同士を無理につなげなくてもいい。
大きなシステムを用意しなくてもいい。
「みんなに伝える」を、少しだけ楽にする。
小さな団体にも、ちょうどいい通信を。
