何年も会っていない友人。
卒業してから、それぞれ違う場所で暮らし、違う仕事をして。
普段はほとんど連絡を取らなくなっていても、
「同窓会をやります。」
そんな知らせが届くと、一瞬で昔の記憶が戻ってくることがあります。
誰が来るんだろう。
先生も来るかな。
久しぶりに、あの人にも会えるだろうか。
同窓会やOB・OG会から届く連絡は、普通のお知らせとは少し違います。
届くことそのものが、ちょっと楽しみな連絡です。
年に一度も連絡しない。だから困る
同窓会の難しいところは、普段から参加者と連絡を取っているわけではないことです。
最後に連絡したのは、数年前。
メールアドレスが変わっている。
今使っているSNSを知らない。
LINEではつながっていない。
そもそも、同窓会のためだけに全員が同じサービスを使っているわけではありません。
でも、幹事さんには伝えたいことがたくさんあります。
「今年、同窓会を開催します。」
「参加のお返事は○日までにお願いします。」
「会場が決まりました。」
「いよいよ今週末です。」
普段は連絡しない相手へ、ある時期だけ、何度か大切な連絡を届けたい。
そんな場面にも、一斉送信SMSを使うことができます。
最初の一通から、当日まで
たとえば、最初のSMSは短く。
「○○高校○期生同窓会を11月○日に開催します。出欠のお返事はこちらからお願いします。https://……」
URLの先に出欠確認フォームを用意しておけば、返信を一件ずつ整理する手間も減らせます。
そして締切が近づいたら、
「同窓会の出欠回答は○日までです。まだの方はこちらからお願いします。」
開催が近づいたら、
「いよいよ今週末です。○時から、○○ホテルでお待ちしています。」
当日の変更があれば、そのお知らせも。
開催後には、
「昨日はありがとうございました。写真はこちらからご覧いただけます。」
そんな一通を送ってもいいでしょう。
普段は使わなくても、必要になった期間だけ使う。
それもSMSの使い方です。
その先は、LINEでもいい
久しぶりにつながった人たちと、これからも交流を続けたい。
それなら、SMSだけですべてを完結させる必要はありません。
「今後の連絡用LINEグループはこちらです。」
と、参加用のURLをSMSで送る方法もあります。
最初の連絡は携帯電話番号へ。
そこから、希望する人だけがLINEなどのコミュニティへ参加する。
SMSを、もう一度つながるための最初の入口にする。
そんな使い方もできます。
短い一通の向こうに、幹事さんがいる
同窓会の案内を受け取る側から見ると、届くのはほんの数行です。
でも、その一通を送るまでには、
会場を探して。
日程を調整して。
名簿を確認して。
先生に連絡して。
出欠をまとめて。
きっと、誰かがずいぶん動いてくれています。
だから、
「参加のお返事は○日までにお願いします。」
という短いSMSを見て、
「幹事、頑張ってるなあ。」
と思う人もいるかもしれません。
そして、少しだけ当日が楽しみになる。
効率よく連絡するためのSMSだけれど、その向こうにいる人まで感じられる。
そんな連絡も、いいものだと思います。
SMSの着信が、ちょっと楽しみになる
SMSは、いつも緊急のお知らせや認証コードを届けるためだけのものではありません。
ときには、
「今年も、この季節か。」
「久しぶりに、みんなに会える。」
そんな気持ちを届けることもできます。
普段はほとんど使わない。
でも、同窓会が始まれば、当日まで何度も役に立つ。
そして、いつものSMSの着信音が、
少しだけ、ワクワクする音になる。
そんな使い方があってもいいのではないでしょうか。
小さな団体に、ちょうどいい通信
毎日の連絡には使わない。
大きな会員システムも必要ない。
でも、数年に一度、みんなへ連絡したいときが来る。
そんな団体だからこそ、必要なときに、必要な分だけ。
幹事さんの仕事を少し軽くしながら、懐かしい人たちをもう一度つなぐ。
短い一通から、再会が始まる。
小さな団体にも、ちょうどいい通信を。
