日本でのテキストメッセージ進化


前回までの記事「携帯電話とショートメッセージの歴史(前編)携帯電話とショートメッセージの歴史(後編)」で、携帯電話の進化とそれに伴うテキストメッセージの変化を見てきました。世界の変化とは別に、日本でも独特の歴史や文化がお目見えします。今日は日本では携帯電話やメッセージングツールがどのような発展を遂げたか見ていくことにしましょう!

日本での携帯電話、テキストメッセージの進展

日本では1979年に自動車に搭載する形の”携帯電話”である「自動車電話」や、1985年にショルダー型の「ショルダーホン」が発売されました。しかし本体20万円、基本使用料2万円、通信料金1分100円と非常に高価で一般向けとは言えない製品でした。もちろんテキストメッセージを送る機能はついていませんでした。

ショートメッセージのような短文のテキストメッセージングは、日本では1990年代後半から普及し始めました。具体的な初使用の日付や瞬間については記録が不確かであり、確実な情報はありませんが、この時期に携帯電話が急速に普及し、テキストメッセージングのニーズが高まったことは事実です。しかし日本では携帯電話でのメッセージングサービスが始まる前から、独自の面白いメッセージング手法が人気を集めていました。それは「ポケベル」です。

「数字」によるメッセージ?

携帯電話が高価で一般的でなかった時代、1990年代初めから2000年代にかけて、ポケットベル(ポケベル)が広く普及し、大きな人気を集めました。当時、携帯電話は高価で月額料金も高いため、多くの人にとって手の届かないものでした。ポケットベルは受信専用のデバイスで、初期の頃は着信があったことを知らせる音を鳴らす程度のものでした。

その後相手の画面に数字を表示させることが可能になり、その数字を使って相手にメッセージを伝える方法が若者の間で大流行しました。例えば「49」という数字を送ると”至急”というメッセージを、「0840」は”おはよう”など、数字を用いた語呂合わせによるメッセージ送信が若者たちの間で広まり、メッセージを送るために公衆電話に並ぶ光景があちこちで見られました。

国内独自のメッセージングツールと絵文字

日本国内ではSMSよりもiモードやショートメールといった独自のメッセージングサービスが普及しました。iモードはNTTドコモが提供するモバイルインターネットサービスで、ショートメールはiモードの一部として提供され、日本の携帯電話ユーザーによく利用されました。日本のSMSは、国際的なSMSとは異なり、日本国内のiモード対応の携帯電話同士でのみ利用可能だったため、SMSとは異なる独自のメッセージングエコシステムが日本で広まりました。

今では世界中のテキストでよく使われる絵文字(emoji)もNTTドコモのiモードの開発で誕生しました。絵文字は、当初から10代を中心に爆発的な人気を呼び、2009年にUnicodeへ組み込まれたことで絵文字は世界基準の汎用文字となり、2012年にスマートフォンで使用可能になると世界中へ普及が加速しました。ニューヨーク現代美術館(MoMA)にNTTドコモのiモードに搭載された初代の176種類の絵文字が展示されています。

日本の携帯電話とメッセージの文化、いかがだったでしょうか?世界に大きく発展していったものから、時代の流れとともに消滅していったもの、そのまま日本独自で生き残っているものなど様々で興味深いですね。

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