SMSは国際標準規格として採用されている世界共通のサービスであるため、国内外を問わずメッセージを送信でき大変便利です。SMS機能は全ての携帯電話に標準装備されているため、アプリのように事前ダウンロードを行う必要もありません。たくさんのメッセージアプリが氾濫する中、SMS独自の機能をしっかりと習得することによってさらに便利に、お得に使っていきましょう。
SMSを使用して画像やスタンプなどを送信できないかと思われる方も多いでしょう。基本的にはSMSはテキストメッセージを送るためのサービスで、写真や画像を送ることはできません。しかしファイルを送るといっても様々な方法があるため、あきらめてしまうのはちょっと待ってください。ファイルを添付できるSMSアプリから、リンクを挿入する方法など、様々な角度から紹介してみたいと思いますので是非お付き合いください。
・SMS(ショートメッセージサービス)とは
|電話番号を利用してメッセージを送信するサービス
SMS とは ショートメッセージサービス(英: short message service)の略で、携帯電話やスマートフォンから電話番号を利用して相手に文字メッセージを送るサービスのことです。アカウントの作成が不要で、電話番号でメール (テキスト)が送ることができ、国際規格であるため基本的に世界中の携帯端末同士で送受信でき、比較的安価なため大変便利なサービスです。
SMSには文字数に制限があり、また画像やファイルは送信することができず、Wi-Fiに接続されていても送信することはできません。次世代型SMSと言われているような「+メッセージ」などのメッセージアプリであれば、スタンプや動画などを送信することができますが、それについては後程説明いたします。
|SMSを利用するメリット:本人確認
高度なセキュリティが求められる現代社会ではIDとパスワードによる本人確認だけでは不十分とみなされるかもしれません。SMSを利用した2要素認証をおこなうことで、なりすましや不正ログインを防いでいます。SMS認証とは、アプリやオンラインサービスを利用しているとき、ショートメッセージサービスに送信されてくる認証コードを使用して本人確認を確実に行う認証サービスのことです。SMSは登録された電話番号に送られてきますし、携帯電話番号取得時の本人確認は大変厳しいものですから、2要素認証のセキュリティは必然的に高くなるということです。
|SMSを利用するメリット:パソコンからのSMS一斉配信
SMS送信サービスにはパソコンからショートメールを配信できるという便利な機能があります。 SMSをパソコンから送るにはEZSMSのようなSMS配信サービス事業者を利用します。このような事業者と契約した後はGメールやYahooメールなどを使って簡単にSMSを送ることができます。
・SMSを使って画像・動画を送るには?
|「+メッセージ」などのSMSアプリを使う
次世代型SMSと言われているような、キャリアで利用できる「+メッセージ」などのメッセージアプリであれば、スタンプや動画、画像、位置情報などを送信することも可能です。「+メッセージ」は、画像添付やスタンプなどが利用できるRCS規格(Rich Communication Services)のアプリで、auとSoftBank、NTTドコモのいわゆるキャリアユーザーのみが利用できるアプリです。(現在格安SIMや格安スマホでも使用できるものがあります)
iPhoneとAndroidの両方で使えて画像も送れますが。「+メッセージ」で送れる画像サイズの上限は100MBです。受信者が「+メッセージ」に対応していない場合は、アプリ内から「SMS/MMS」でメッセージが送れます。電話番号で画像が送れるかどうかは、送信者と受信者が使っている携帯電話の種類で変わってきます。ほとんどの携帯電話にはSMSアプリが標準搭載されていますが、格安スマホのデータSIMを使っていてSMS機能が付いていない場合はそもそもSMSが使えません。
|+メッセージで画像を送る
1. アプリを起動して連絡先を選択しチャット画面を開く
2. メッセージ入力欄横のプラスアイコンをタップし、添付したいファイルを選択し送信
※連絡先選択の時に+メッセージを利用している人にはアイコンが表示されます。そのアイコンが表示されない人は+メッセージを利用していないので、あらかじめアプリをダウンロードしてもらう必要があります。
「+メッセージ」が従来のSMSと異なるのは、他キャリア宛てのメッセージでも最大全角2,730文字までテキスト・絵文字が送信できる点です。SMSでは最大全角70文字(他キャリア宛の場合)なので、送信できる文字数が大幅に増えました。また、SMSでは写真・動画、音声メッセージ、グループメッセージ、地図情報を利用できませんでしたが、「+メッセージ」ではこれらの機能が利用できます。さらに専用スタンプの機能も実装されているので、従来のSMSよりも機能がかなり増えました。
既読・未読機能も備わっているので、相手がメッセージを読んだかどうかが分かります。この機能は設定でOFFにすることもできるので、不要であれば切っておけばおくとよいでしょう。
|Androidユーザー向け:Google Chatを使う
AndroidユーザーでしたらGoogleアカウントをお持ちのことだと思います。その場合は「Google Chat」を利用することができます。以前は「ハングアウト」というメッセージサービスを提供していましたが、Google Chatというアプリに移行され、ダウンロードして使用することができます。デメリットとしては送信先がAndroidユーザーでない場合、アプリのダウンロードやGoogleアカウントの作成をお願いしなければならないため若干の手間をかけることになりますが、相手がAndroidユーザーであり、Google Chatが既にインストールされていればすぐに使用が可能です。
|iPhoneユーザー向け:iMessageを使う
「iMessage」とはApple社が独自につくったSMSアプリで、iPhoneやiPadなどアップル社製品にインストールされており、電話番号やApple IDなどを利用してメッセージをやり取りするものです。このメッセージ機能を使うと、優先的にiMessageが起動する仕組みとなっています。相手がiPhone使用者ではない場合などには、自動的にSMSなどに切り替わるようになっています。「+メッセージ」と違って「iMessage」では画像がオリジナルサイズで送信されるため、低解像度モードを利用することによって通信量を抑えることができます。
|iMessageで画像を送るには
1.アプリを起動してチャット画面を開く
2. メッセージ入力欄の左にある写真のアイコンをタップ
3. 送信したい画像を選択する
※件名の横に文字数が表示される場合はSMSしか使用できないため画像は送れません。
・短縮URLをSMSに貼り付ける
その他SMSで写真などを送付する方法として、URLを貼り付けする方法があります。ネット上にアップした画像のリンクに直接ジャンプしてもらうことで送りたいファイルをダウンロードしてもらうことができます。URLは大抵長い文字列で構成されているためSMSで送信するのが難しいことがあります。短縮URLのサービスを使用して短い文字列のURLを使用するならSMS送信でも簡単に行うことができます。
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